片手で操作したいじゃない

X02HTを使って、IE等でブラウジングしている時。
下を押しっぱなしにして、スクロールさせるのって、面倒じゃないですか?
ちょっとした移動なら良いですが、一気に下まで移動した時。
そんな時、あなたはどうしますか?


と、勿体つけるまでもなく。
僕は、* wasabi * WindowsMobile用のソフトを公開中さんの、x02keyhookを使わせていただいています。
X02HTでは標準でできない、範囲選択⇒コピー・ペーストや、ページアップ、ページダウン等も実現できる優れものです。


ただ、1つ問題がありまして。
いや、ソフトに問題はなく、非常にすばらしいソフトで、作者さんに感謝しつつ使わせていただいているのですが。


タイトルにも書いていますが、寝転がっているときや、電車に乗っている時等、両手での操作が難しいシーンってありませんか?
難しくなくても、わざわざそれだけのために、もう片手を使うくらいなら、スクロール遅くてもいいやーとか。


で、前置きが長くなりましたが、それを回避する方法を考えてみました。
まぁ、共感していただける人なんて、ほとんどいないとは思いますが・・・(^^;
備忘録も兼ねて、書いておきます。

  1. KeyInputEmulatorを、ProgramFiles直下辺りに置く。
  2. KTPocketLaunchAE Softwareを使って、KeyInputEmulatorを呼び出す。
  3. その際の引数は、「↓

僕は、X02HTのキー設定にAE Button Plus を使っているので、これを記号キーの長押しに割り当てました。
不要だと思いますが、解説としては、KeyInputEmulatorを実行して、FNキーを押しっぱなしにしている状態を作っているだけです。

使う場合は、記号キーを長押しすると、カーソルキーが、下:ページダウン、上:ページアップ、右:End、左:Topとなります。
また、おまけとして、Aを押したら全選択、XやC、Vでもそれぞれ切り取り、コピー、貼り付けが動きます。
あ、Zで元に戻すも動きます。


この状態から、通常状態に復帰したい場合は、FNキーを押せば、何事も無かったかのように、復帰します。
同様に、↑キー(CAPが刻印してあるキー)のキーコードを指定すれば、範囲選択も出来ると思いますが、片手で範囲選択がしたい時は、EasyClipを使わせていただいています。


理想を言えば、x02keyhookを、自由に設定が出来るようになると、もっと面白い使い方が出来るかもしれないですね。
(FNキーと他のキーの組み合わせで自由にアプリの起動や他のキーコードが送れるなど)